大切なこと・・・・年中編 2015/11/24 H27.11.24 先日の、お買い物ごっこの様子ご覧頂けましたか? 廃材が宝物に変わる瞬間☆彡 子供達の目の輝き、想像力・発想力・作る・考える・工夫する、 1つのお買い物ごっこを通して子供達の心を豊かに育んでいるのが如実に分かる大切な行事だと 私達もこの日を楽しみにしています。廃材のご協力ありがとうございました。 さて、話は変わりますが、年長さんに続き「年中さんへも、ぜひ本の読み聞かせや大切な事を教えて下さい!!」と言う温かなご父兄のリクエストにお答えし、年中さんも理解出来る絵本を持って4クラスへ読み聞かせに行きました。 担任とは違う先生の読み聞かせに、みんな興味津々でした。 題名は「ともだちほしいな おおかみくん」 おおかみくんシリーズは他にもまだまだ有りますが、私はこれが1番好きです。内容は・・・・・!? 他のお話だと、(3匹の子ブタ、7匹の子ヤギ、赤ずきん等)怖がられているおおかみくん、でもこの絵本のおおかみくんは優しくて友達が欲しいと思っている・・・どうしたらみんなと仲良くなれるのか、勇気をもって相手に理解してもらおうとするおおかみくん、そしておおかみくんの優しさが伝わって受け入れてくれて仲良くなっていく友達、見た目で判断しては駄目だよ、相手と心が伝われば誰とだって友達になれるんだよ。 優しくすると優しくされる、優しくされると優しくしたくなる、いつも子供達に伝えてきた言葉、改めて年中のみんなにも話をしてみました。 そして誰とでも仲良くしよう、友達はやっぱり大切な宝物だよ!と言う事も伝えました。 みんな真剣に聞いてくれました。 そして、本を読んであげた翌日・・・・1人の年中の男の子が「市村先生、本を読んでくれてありがとう」って1枚の手紙をくれました。 びっくりしたのと同時に、とっても嬉しくてジーンと胸が熱くなりました。 年中さんなのに綺麗な文字、しっかりした文字に込められた温かな心、私の気持ちが浄化され、やっぱり幼稚園はすてきな場所だなあって、T君に教えてもらいました。 T君、こちらこそありがとう!! 年中さん、また読み聞かせにいくね!! 教頭 市村恵美子