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この伊勢原の地に幼稚園をさせて頂く中で有難いことは、地域の皆様が温かい目で見守ってくださっているという事です。近隣の皆様にしてみると、子どもの声がうるさいという事もあるかと思いますが、そういったお言葉をまったく頂かず、地域の皆様の温かい見守りで今が成り立っているという、感謝の気持ちでいっぱいです。また、子ども達が園内で培ってきた育ちや発達を社会の中で実践する場としても、地域の皆様との触れ合いの場が有難い環境になっています。ボランティアの方が腕章をつけて子ども達を見守ってくださるような、そんな地域性に大変感謝しております。子どもを育てるということは未来を育てるという事。これからも地域の皆様と一緒に力を合わせて、育みあえれば幸いです。
Community activities
幼稚園近くの畑で、近所の農家の方が育ててくれたじゃがいもやさつまいも等の収穫体験をし、お家に持ち帰ります。自然に触れ、実際に土から掘り上げた野菜の味はひと味違うようで、次の日家族皆でおいしく食べた話をしてくれる子供達の嬉しそうな顔がとても印象的です。
近隣の中学校から職場体験や家庭科実習の一環として、2・3年生が幼稚園を訪れクラス毎に分かれて子供達と遊んでくれます。手作り絵本や折り紙を持参し約2時間、一緒に遊んだり体操をしたり紙芝居を読んでくれたりします。子供達はお兄さんお姉さんが大好き!いつも大喜びで遊んでいます。帰る時は姿が見えなくなるまで手を振っています。
年長の進学が近づくと「ようこそ年長さん」として近隣の小学校が見学会を催してくれます。小学校とのつながりが持て、子供たちも進学に期待が持てると共に異年齢児との触れ合いを楽しむ事が出来ています。また、授業の一環として、小学生が幼稚園に交流しに来てくれる事もあります。
伊勢原消防の方が幼稚園を訪問してくださり、消防映画をみたり、園庭には本物のはしご車が来て見学をさせてくれます。近くで見るはしご車はとても大きく興味津々でみています。また年長児は順番にはしご車に乗せてもらい、大喜びです!消防映画や消防士さんの話を通して火の怖さを知り消防について学ぶ良い機会になっています。
年少・年中・年長組さんは秋になると、園バスに乗りみかん狩りに行きます。農家の方にみかんの収穫の仕方を教えて頂き、自分達で数を数えながら嬉しそうにみかんをとっています。子供達の笑顔溢れる園外活動の一つとなっています。
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