理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

親心

2015/12/15

H27.12.15

先週、クリスマス発表会が行われました。

どの学年もよく頑張ってくれて素敵な発表会になりました。

特に年長の子ども達の歌はとてもきれいな歌声と

担任の子ども達への思いが重なり、

素晴らしく感動で涙がこぼれてしまいました。

 

開会・閉会の言葉、発表のプログラムは子ども達が言ってくれます。

ある子がプログラムの発表の時に客席にその子のお母様を見つけました。

その子の口に合わせてお母様の口元も同じように動いていました。

肩に力を入れ真剣にその子を見つめる姿を見て

「あぁ、お母様も緊張しているなぁ。」と思い、

プログラムを一緒に練習をしてくださったのが

とてもよくわかりました。

その子がプログラムを言い終えた時お母様の口元が

「あぁ、間違えずに言えた!!」と動きました。

そして肩の緊張がほぐれたように見えました。

 

本当に親心ってありがたいなぁと思った場面でした。

皆様の心を思い、三学期も子ども達をしっかり育て

仕上げの学期にしたいと思いました。

 

小山容子

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