始まりは挨拶から 2016/04/20 H28.4.20 入園・進級おめでとうございます。 新緑の美しい季節になりました。 木々が新しい芽が芽吹くように子供達の成長の芽も伸び始めました。 これからその小さな芽が大きな力や自信の芽になるよう 育てていきたいと思います。 4月も半ばになりました。新入園児の保護者の方、初めての親離れ・・・ バスに乗せる時のお子さんの涙、泣き顔、心をわしづかみされたような切なさ、 悲しさ、いつも隣にいた我が子がいない寂しさ・・・ 入園の喜びとは裏腹に不安が一杯だったのでは!?と思います。 それが10日程過ぎ、子供達は少しずつ慣れて自分の居場所を 見つけ始めました。 進級園児にしても環境が変わった事で不安になったり寂しくなったり、 それをお家の人も心配し更に悲しくなったり・・・ でも大丈夫です。子供は順応性があります。 どんどん吸収していく力があります。 行きつ戻りつしながら前に進んでいきます。 どうぞあまり心配されずに園に送り出して下さい、 私達山王職員はガッチリ子供さんを受け止め守り育てていきます。 さて、毎月私が子供達に書いている手紙があります。 その月毎、私の願いや思いを書いています、 今月はどの学年にも「挨拶」をしようという手紙を書きました。 「挨拶」元気な挨拶はみんなも気持ちの良い気分になります。 「挨拶」は人と人をつなげます。 人と人とが出会った時にはまず始めにするのが「挨拶!!」 挨拶をするのに年齢は関係ありませんね。 挨拶だけで人に元気を与えたり勇気を与えたりすることが出来ます。 朝一番の挨拶は笑顔でしよう‼ 笑顔でするとまわりの人を元気にします。 楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しくなるのです。 そんな事を幼い心に植えつけていきたいのです。 お家の皆さんにもお願いします、大きな声で挨拶して下さい。 子は親の背を見て育ちます。 挨拶は魔法の言葉! いつでもどこでも誰にでも心がけ子供達に伝えて行きましょう❣ 最後に4月14日より起きました熊本地震、子供達も心配していました、 甚大な被害に心が痛みます。 これ以上被害が拡大されませんようお祈りいたします。 そして、今の当り前の生活が奇跡で幸せなんだということを感じながら 毎日を大事に生きて行きましょう。 教頭 市村恵美子