子育てアラカルト2号 2016/07/13 H28.7.13(水) いつも山王幼稚園ブログを見て下さっているご父兄の皆様、卒園児のご父兄の皆様ありがとうございます。 さて、今日は子育てアラカルト2号を載せさせて頂きます。 子育てアラカルトはB4サイズで両面に書いてありますが、2号の半面は先月行われた親子ふれあいデーの感想を書きましたので、それは割愛させて頂きます。 2号のアラカルトは「言葉」についてお話しします。 言葉の持つ力はとても大きいです。昔の人は言葉に魂が宿るといい「言霊」(ことだま)と言っていました。幼児期は言葉をどんどん獲得していく時期でもあります。その時に励まし、ほめ、認めてあげる様な言葉を沢山かけてあげて下さい。人の悪口や子供を否定する言葉、叱りつづける言葉、人と比べ批判する言葉ばかりかけると・・・・・・・・ 子は親の鏡であるという事を忘れずに、優しい言葉をかけてあげて下さい。 『一 つ の言 葉』❤谷川 俊太郎 一つの言葉で けんかして 一つの言葉で 仲直り 一つの言葉で 頭が下がり 一つの言葉で 心が痛む 一つの言葉で 楽しく笑い 一つの言葉で 泣かされる 一つの言葉はそれぞれに一つの心(命)を持っている きれいな言葉は きれいな心 優しい言葉は 優しい心 一つの言葉を 大切に 一つの言葉を 美しく いかがでしょう。人の口に戸は立てられないと言いますが、言い放った言葉は相手の心に届きます。傷つける言葉は心に突き刺さり、優しい言葉は励まされ勇気づけられますね。 私達大人が相手の立場になり考えて言葉を発すると、必ず子供達にも伝わります。温かな言葉のシャワーを愛しい我が子に沢山浴びせてあげましょうね。 教頭 市村 恵美子