積み重ねの大切さ 2016/08/01 8月に入り梅雨も明けいよいよ夏本番です。 夕涼み会も子どもたちの笑顔がいっぱいで本当に嬉しく思いました。 年長さんのお泊まり保育は園外に出て川遊び、ポッポ鉄道、足柄のふれあいの村でのキャンプファイヤーや宿泊、子どもたちはとても楽しく過ごしてくれました。園から出て、いろいろな方に出会ったりお世話になったりしたときに挨拶をしたり自分のことは自分でやるなど日頃の生活の中で身につけたことを実際にどこまでできるようになっているかの実践の場でした。 毎日の生活の中で子どもたちはたくさんのことを積み重ねています。元気に挨拶をする、自分のことは自分でする、たくさん体を動かすなど人としての大切な基礎を毎日少しずつ繰り返し学んでいます。 いちご組や年少の子どもたちも四か月前の入園当時だったら夕涼み会の時の櫓の上であんなに元気ににこにことは踊れなかったと思います。 毎日お友達と生活していく中で少しずつたくさんのことを学び自分のものとして獲得していくのです。昨日の子どもと今日の子どもはほとんど変化はありません。けれども一か月前、三か月前、一年前と少し長い時間を振り返ると確実に成長していることが分かります。だからこそ毎日の生活を大切にしていかなければいけないし、私たち大人は大切なことをしっかり伝え続けなければいけないのです。 これからの夏休み中、後戻りしないように毎日少しずつ積み重ねることを続けていただきたいなぁと思います。夏休みは、いつでもどこでも誰にでもしっかり挨拶をする等、実践ができる良い時だと思います。おうちの皆様も声掛けをお願いします。 また、以前よりいろいろなことができるようになっていたらたくさん誉めてあげてください。周りの人に認められることによって子どもはますます意欲的になります。 皆様お揃いで楽しい夏休みを過ごされるよう願っています。 園長 小山容子