体位計測★避難訓練 ~いちご組編~ 2016/09/14 H26.9.14(水) 朝晩少しずつ涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。 水分をしっかり取り汗をかいたら着替えをしたりして体調管理をしていきたいと思います。 さて、2学期に入り2週間が過ぎ、夏休みの生活からすっかり幼稚園の生活リズムに戻ってきましたが朝はちょっぴり涙が出てしまう子も… 😥 でもクラスの中に入ってしまえば元気一杯に過ごしています。 先生やお友達同士の会話も上手になってきて楽しくおしゃべりする姿も見られるようになって成長もたくさん感じられ、とても嬉しく思います。 2学期に入り、体位計測をしました。遊んでいる時に順番に名前を呼んで計測したのですが、1学期と違ってみんな名前を呼んだらすぐに来てくれたのであっという間に計測が終わってしまいました。すごい!! 全員身長も伸び、体重も増え、体も行動もお兄さん・お姉さんになった感じがしました。 これからもすくすく大きくな~れ♪ 地震に備え避難訓練を行いました。いちご組にとっては初めての避難訓練! 防災頭巾を座布団カバーから取り出して被る作業はなかなか大変で最初は嫌がったり、逆になって顔が見えなかったり苦戦している子も多く、泣き出してしまう子も…。 訓練当日まで手助けしたり声掛けをし落ち着いて行動出来るように何度か練習をしたので、訓練の時にはサイレンの音に不安な様子ではありましたが、泣かずに全員防災頭巾を被って机の下に入り、真剣な表情でおしゃべりせず先生と一緒に外に避難することが出来ました。 地震はいつ起こるか分かりません。私たちも日頃から常に落ち着いて子供たちの身を守り、安全に誘導出来るように心掛けたいと思っています。 2学期も日々大きく成長するいちご組の子供たちを楽しみにしています。 運動会の練習も少しずつ行っています。初めての運動会どうぞお楽しみに♥ いちご組 足立順子
お当番さんがんばるぞ! 2016/09/13 H28.9.13(火) 2学期が始まり約2週間が経ちました。子どもたちは夏休みモードから抜け出し、幼稚園生活を段々と取り戻してきました! 夏休み明け、子どもたちに「夏休み楽しかったことは何か」質問すると 「プール!花火!バーベキュー」などの返答が!!皆それぞれ楽しい夏休みを過ごしたことがわかり、私も嬉しい気持ちになりました(*^_^*) 夏を越え、小麦色に日焼けした子どもたちは更にパワフルになっていました! 2学期もそんな元気いっぱいの皆と楽しい日々を過ごしていきたいと思います♪ さて、2学期が始まって直ぐクレヨンでお当番表のぬりえをやりました! 子どもたちは好きな色を選び、自由に塗ります☆ ぬりえに夢中な子どもたちは、とても真剣です! そして、あっという間に完成☆ 皆、筆圧も濃くとても綺麗に色を塗ることが出来ました! 1学期からずっと使ってきたクレヨン。 2学期では、こんなに上手に使えるようになりました☆ 1学期頑張ったことが成果として現れ、何だか感動してしまいました! では、新しいお当番表も完成したところで2学期もお当番表活動スタート! まず朝の会! 朝の会では、お友達の前で自分の名前と先生からの質問の返答を大きな声で発表します。 気を付けで発表するのも上手になってきました! 最初は緊張と恥ずかしい気持ちでなかなか言えなかった子も、今では勇気を振り絞って一生懸命発表しようとしてくれます! その姿はとてもたくましいです。 他にも、おたより帳に貼るシールやお手紙を自分の班のお友達に配ったり 昼食の前後にテーブルを拭いたり お当番さんのお仕事はいっぱい!ですが、子どもたちはお当番さんをやるのが大好きなのです(*^_^*) 「今日のお当番さん誰かな?(*^_^*)」「明日は○○くんお当番さんの日だ~^^」このような声を聞くと何だか嬉しくなります! お当番活動はお友達の前に立って発表したり、班の為に自分の役割を責任持ってやるなど、子ども達にとって凄く良い経験となると思います。 お当番大好きすずらんさん☆ これからもがんばってね(^v^) 2学期も子ども達の成長が見れるのが楽しみです! すずらん組 渡部菜都美
「思いやり」 2016/09/12 2016.9.12(月) 2学期が始まり、1週間ちょっと経ちました。 子ども達は少しずつ園生活のリズムが取り戻せてきたかと思います(*^▽^*) 久々の幼稚園、お友達❤皆とっても楽しそう♪ さて、2学期が始まり、ゆり組に伝えた事は “思いやり” です。 日々過ごしていく中で自分だけではなく、相手の気持ちも考える。 それはとっても難しい事ではあると思いますが色々な場面を通して 子ども達に伝えています。 「もし自分がお友達に○○やっちゃだめだよ!!!! って強く言われたらどう?」と問い掛けると、 「こわい!」「いやだ!」「びっくりしちゃう!」 と色々な答えが出てきました。 「じゃあ、どう言ってあげたらいいかな?」と問い掛けると、 「優しく教えてあげる!」と子ども達はしっかり理解していました。 他の場面でも、「絵本を片付ける時、ぐちゃぐちゃに置いたら 次読む人はどういう気持ちになるかな?」と問い掛けると、 「いやだ!」「読みたいと思わなくなる!」「悲しい気持ちになる!」 と沢山の答えを出してくれました。 相手の気持ちを考える事、次使う人の気持ちを考える事は とても難しいと思いますが、子ども達に問い掛けると沢山の答えを出してくれて 理解しているんだな~と感じます。 しかし理解していても言動に移す事はとても難しい事で 私自身も心の中では分かっていても、言動に移すのは 難しいなと思う場面が沢山あります。 園生活の色々な場面を通して、「これはどうすれば良かったかな?」と 1つ1つの出来事を皆で一緒に確認し、思いやりの大切さを伝えて いけたらと思います! 2学期も子ども達の成長が楽しみです♪ ゆり組 加藤早紀
年長組のフォトフレーム! 2016/09/09 2016.9.9(金) 昨日は台風13号の接近に伴い、幼稚園は休園となりました。心配された程の天気にはならず良かったです。急な対応で皆様にはご迷惑をおかけしました。 さて台風も過ぎ去り、まだまだ暑さの厳しい日が続くと思いますが、体調管理をしっかりして元気に過ごしていきたいと思います。 さて2学期の最初、みんなが「夏休みのカレンダー」を持って登園してくれ、夏の楽しかった思い出をお話してくれました。 年長さんは7月末に行われた「お泊まり保育」の事をカレンダーに書いてくれている子もたくさんいました。 そのお泊まり保育、お天気も何とか持ち予定通り「お山のぽっぽ鉄道」に乗ったり「川遊び」も出来ました! でも、万が一、雨が降ってしまった場合、フォトフレーム作りをする予定でした。その「フォトフレーム!」2学期に入ってから各クラスで製作しました。今日はその様子をお伝えします。 まず、白木のフォトフレームにマスキングテープ、貝殻、ビーズ等を各自、自分で選び自由にボンドで貼りつけます!工程は実はこれだけ(^^ゞ でも!そこは子供たちの個性がそれぞれ出て、楽しく貼りつけこんなに素敵はフォトフレームが出来上がりました! これにお泊まり保育の思い出の写真を入れて持ち帰りますので、もうしばらくお待ちください!どうぞお楽しみに☆(↑上の写真の中身は見本です) さて、もうひとつ!一昨日は彩香先生が、昨日は市村先生がブログで「全力と本気」についてお話を載せてくださっていました。 今年度、年長組では≪本気≫の気持ち、を子供たちに伝えながら2学期の毎日を過ごしていこうと先生たちで話し合いました。 これからやってくれる沢山の行事はもちろん、日々を過ごしていく中で、子供たちが自ら本気を出してどんなことにも挑戦し頑張る気持を持ってほしいと思っています。 9月の市村先生からのお手紙にも「全力と本気」について書いてくださっていて、それと一緒に相田みつをさんの「本気」という詩をお部屋で読んでいます。 最近、子供たちは朝から「疲れた~」と言っている時があります…。 本気を出したら「疲れた~」とならずに「楽しかった~」「頑張った~」という言葉に変わるはず!そう願って毎日「本気」の気持ちを伝えていこうと思います! まずは10月の運動会!子供たちみんなが力を合わせて本気の運動会をお見せできるように頑張ります!2学期も宜しくお願い致します。 さくら3組 大谷智恵子
「出来るようになる」ということ 2016/09/09 二学期がスタートしました。実りの秋です。 私ども伊勢原山王幼稚園では、「出来ない子なんていない 誰でも皆が出来るようになる」ということを信じて日々子どもたちの教育に取り組んでいます。 ここであらためて「皆が出来るようになる」ということの意味について考えたいと思います。一般的に「皆が出来るようになる」と言った場合、「皆が『同じレベルで同じ事が』出来るようになる事」だと考えがちですが、私は「皆が『それぞれ出来なかった事が』出来るようになる事」だと考えます。 人はそれぞれ生まれた情況も育った環境も違います。それは子どもも同じで、個人個人発達の度合いが違うためその子その子により、今の時点でどこまで出来るのかのレベルは当然違ってきます。しかし、ここで注意しなければならないのは、子どもの発達の度合いがそれぞれ違うからといって今のままで良いのだと思うことです。私には、子どもたちにとっての毎日の少しずつの積み重ねはまるで将来のために種を蒔くことのように思えます。そうすることによって子どもたちは、昨日よりは今日今日よりは明日と確実に成長し、たとえすぐには目に見える形として表れなくても、いずれ蒔いた種は必ず「今まで出来なかった事が出来るようになった」という形で花を咲かせます。もし、子どもたち個人個人それぞれ発達の度合いが違うのだから今のままでいいのだと、毎日の少しずつの積み重ねがなされなければ、花の開花はずっと遅れさらにはたとえ咲いたとしてもその花は本来その子が咲かすことの出来る花にはほど遠いものになってしまうのではないでしょうか。まさに、「蒔かぬ種は生えぬ」の諺どおりです。 このように大切な毎日の積み重ねを欠かさず続け、しかもより効果のあるものにするには、子どもたちが園での学びに積極的な興味・関心を持ち自ら進んで自学自習するようになることです。 人としての基礎が培われる幼児期。その中心となる幼稚園で過ごす数年間が子どもたちにとって楽しく、さらに身に付けた物はこれからの人生にとってかけがえのない宝物になるよう私たち教職員一同力を合わせて邁進していく所存です。 二学期も宜しくお願いいたします。 理事長 小山直久