Ｈ29.9.15(金)

　２学期が始まり１０日あまりが過ぎ、初日は泣いたり不安そうな表情を浮かべていた子もすっかり慣れ、いつものリズムを取り戻した感じがします。
　２学期は行事が盛沢山、実りの秋同様子供達も大きく実っていきますので、その成長を楽しみにしていて下さいね。

　さて、今日は私事ですが題名通り思いをはせる事柄がありましたのでブログに載せさせて頂きます。
　先日９月９日、湘央地区（伊勢原、秦野、平塚、二宮、大磯）の永年勤続表彰式と講演会がありまして、山王幼稚園においては以下の方々が表彰されました。

２５年以上　市村、大杉先生
２０年以上　大谷、中村、原島、星野先生
１５年以上　足立、岩田、竹垣先生とうさぎバスの山口さん
１０年以上　宮嶋、大木、尾崎先生
５年以上　伊藤、門倉、小出先生

　等々総勢１６人も表彰されました。
　湘央地区で８１名の先生達が表彰され、その代表として未熟な私が謝辞を読ませて頂く事となり、名誉ある事とは充分わかっておりましたが、実際自分がやるとなるとその重みや重圧に押しつぶされそうになりました。

　謝辞を考えるにあたり、文才のない自分が果たして出来るのか毎日悩み、山王幼稚園に巡り合えた２０歳の頃からを振り返ってみました。
　様々な思いが走馬燈のようにあふれ、沢山の思い出と共に感謝で一杯になるとともに、ご父兄、園児、先生達に出会えた事も幸せな事だと改めて実感でき、色々な思いを感じられた貴重な経験でした。

　表彰式に来てくれた山王の先生達！みんなに心から『みんながいてくれたからだよ！ありがとう』という気持ちになりました。
　謝辞を渡すのは、なんと！山王幼稚園の理事長先生！！湘央地区協会長である先生へ渡すという凄い偶然・奇跡…色々な巡り合わせに不思議な縁を感じました。

　人は一人では生きられませんね。
初心を忘れてはだめですね。色々な思いをはせた秋の一日でした。これからも山王っ子の健やかな成長のお手伝いをしながら日々過ごして行きたいです。

教頭 市村　恵美子