理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

心を育てる行事

2017/10/18

今年の運動会は青空の下で行うことが出来、子どもたちの頑張りに

たくさんの感動をもらい無事終了しました。

 

毎日一生懸命に練習をしてたくさんの皆様の前で発表しお客様に

応援と拍手をいただいた事で子どもたちの心は達成感で満たされたと

思います。

子どもたちの頑張りを見てその姿に涙する職員をみると彼女たちも

頑張って指導し、子どもたちとともに過ごしてきた日々が報われたと

いう充実感で満たされていたのだと思います。

まさに教えた子に職員の心も育てられているのです。

 

また、日々の練習の中で子どもたちの心にはお友達との連帯感や友情が

育ってきています。

在園の皆様にはキッドニュースでもお話ししましたがいろいろな場面で

子どもの優しさ、思いやりの心を感じる場面がたくさんありました。

 

まだ年少さんなのに転んでしまった子を一生懸命助けている姿、ダンスや

体操の発表の時に間隔をとるのにそっと友達の手をひいてあげている姿、

リレーで負けてしまって悔し泣きしている友達の背中をさすっている姿

などたくさんの子どもの優しさを見ることが出来ました。

 

おうちの皆様にはたくさんの感動をして頂ける場の行事ですが私たちは

それに加え、子どもの心を育てる大切な場として行事をとらえています。

行事を行うことで必要になる日々練習の中での我慢や協力、また話し合い

などを積み重ねていくことで育つ心が大切だと思っています。

 

今年の運動会をみて「今年も子どもたちの心は順調に育っている」と思える

素晴らしい運動会ができて本当に嬉しく思っています。

お家の皆様にもたくさん誉めてもらったと嬉しそうに子どもたちが話して

いました。また子どもたちは新たな目標を見つけて頑張ってくれることで

しょう。

これからも私たちは子どもたちの心をさらに立派に豊かになるよう

職員一同心を込めて育てていこうと思っています。

園長 小山容子 

 

 

 

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