理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

一年の締めくくり

2017/12/20

 月日の流れは速くもう今年もあと十日を残すのみとなりました。

今年は私自身にとって新春早々初孫が産まれ大喜びの日々もつかの間もともと問題のあった股関節を2月に決定的に痛めてしまい5月に入院そして手術といろいろな出来事があった一年でした。私は今年ほど周りの人に支えられ、温かい思いやりの心を嬉しく受け止めた年はなかったように思います。入院中、職員はしっかり園を守ってくれ、退院後も大切に支えてくれました。子どもたちからの優しい言葉にたくさんの励ましをもらいました。お陰様で私もすっかり元気になり一年を締めくくることが出来ます。

いつも子どもたちにはお友達と仲良く、人には優しくと話してきましたが私自身が周りの人たちに優しくされ、心が温かく幸せな気持ちを実感したことで、ますます子どもたちにも人への思いやりの大切さを伝えていこうと思いました。

 

子どもはお手伝いが大好きです。お手伝いをすることで誰かのために自分が役に立っていることを知ることが出来ます。誰かの役に立てるということはとてもうれしいことです。小さい時から誰かのために何かをしてあげることがうれしいと実感を持たせてあげたいと思っています。

年末の忙しい時、子どもたちにもできるお仕事をさせていただき、できたことを誉めて感謝の気持ちを伝えてあげてください。幼稚園でもご家庭でも子どもの心が育つ場面はたくさんあります。みんなで子どもの心を大切に育てていきましょうね。

 

今年一年、お家の皆様にはたくさんのご協力と温かい励ましとご支援をいただき本当にありがとうございました。

三学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

       皆様、どうぞよいお年を・・・・・

               園長  小山容子

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