年長さんんと一緒…(キッザニア) 2019/01/16 平成31年1月16日(水) 3連休が明けて、「インフルエンザはだいじょうぶかな~?」と心配していたところ火曜日の朝はお休みの連絡がジャンジャン入り…。とうとう、昨日から3クラスが学級閉鎖になってしまいました。いくら気をつけていても、やはり体力が落ちていたり、寝不足だったりすると、菌をもらいやすくなる様です。基本的な手洗い・うがいと共に美味しい物をたくさん食べて、しっかり休息をとるように心がけたいですね。皆さん、どうぞお気を付け下さい。 さて、今日は先週9日に行われた、年長さんの【キッザニア】遠足の様子をお知らせさせて頂こうと思います。 ご存じの方も多いかと思いますが、キッザニア東京は、2006年10月に豊洲にオープンした、子供向け『職業・社会体験施設』です。オープンしてもう13年もたっているんですね!私が初めてこの施設の事を知ったのは、今、高校1年生になった甥っ子が「幼稚園の遠足でキッザニアに行くんだ~」と聞いたのがきっかけでした。 そして山王幼稚園では、今の中学3年生が年長さんの時、初めてキッザニア遠足に行ったと覚えています。そこから毎年、1年前位から市村先生がキッザニアの方と連絡を取り、なるべく空いてるだろう日を考えて予約を取って下さっています。 今年の年長さんも1月9日、元気にキッザニアに行ってきました!事前にやりたいお仕事を考え、食べたいお昼を決めてウキウキしながら出発!!普段あまりつける事のない、腕時計に興味津々。行きの道中では富士山が見えたり、海が見えたり、ベイブリッジにレインボーブリッジと車中も楽しく過ごしました。 私は1号車にご一緒させて頂いたのですが、バスの中で1組の早紀先生が≪自分から≫と言うお話をこども達にしてくれていました。挨拶も「自分から」しよう。なにか分からない事があったら「自分から」聞いてみよう。お仕事の予約も「自分から」お願いしよう。キッザニアではこの≪自分から≫がとっても大切です!子供向けの施設ですので、私たち職員が引率で行っても、各お仕事のブースの中には入らせてもらえません。全て、こども達とキッザニアのスタッフの方とのやり取りの中で進められて行きます。お仕事の予約、荷物の準備やお金(キッゾ)のやり取り、分からない時は自分からスタッフさんに聞きます。またブースの中では英語でのやり取りがされている所もありましたが、それでもこども達はどんどん、お仕事を楽しんでいて【頼もしさ】を感じました。 仲良しのお友達と約束して、同じお仕事を体験する子もいれば、1人でも効率よく沢山の物にチャレンジする子もいます。やりたいお仕事を決めてそれが出来た子もいれば、予約が一杯で出来なくなってしまった子もいます。そんな様々な場面の中で、取捨選択し自分から色々な物にチャレンジし、自主性を育てる事こそ、このキッザニア遠足の趣旨のひとつなのではないかと私は思います。 今年の年長さんは本当に頼もしく、みんな例年以上に沢山のお仕事を体験していました。みんなの楽しそうな顔、生き生きした表情がとても印象的でした。 お家の皆様には、朝帰りの送迎等ご協力頂く事も多々あり、本当にありがとうございました。お家に帰ってから楽しいお話は沢山聞けましたでしょうか?私もまだまだ、バス等でこども達の楽しかった話を聞かせてもらっています。その度に「みんな良く頑張ったな~!」と楽しかったキッザニア遠足を思い返しています。 そんな年長さんと一緒に過ごす日々も、だんだん少なくなってきました。まだ3学期が始まったばかりだと思っていましたが、月日の流れは本当に早いので、一日一日を大切に過ごして行きたいと思います。 年中さん、年少さんも年長さんのお話を聞いてきっと「キッザニア」って楽しいんだろうな~?と思ってもらえたと思います。みんなも年長さんになったら行くので、是非!楽しみに待っていてね!! ひとまず…これ以上インフルエンザでのお休みが増えませんように… お休みしているお友達が早く良くなりますように… 教務主任 大谷智恵子