成長の芽 2019/09/24 R1.9.24(火) 9月も下旬になり、吹く風や陽射しが秋を感じるようになりましたね。 平和に暮らしている私達は、幸せです。先日の台風で千葉県では今もなお、台風被害が甚大な所があり、長引く復旧に心が痛くなります。当たり前に過ごせる環境にいられることに感謝しながら生活していかなきゃ駄目ですね。 災害にあった方々が一日も早く当たり前の生活に戻れる様、祈っています。 さて、毎日のブログで先生達が書いていますが、本格的に運動会の練習が始まりました。 各担任は、学年は違っても楽しく!全力で!を最優先に考えて指導しています。 全力で行うと達成感を感じることが出来ます。達成感は自信に繋がります。運動会は見た目が素晴らしいだけではなく、勝つことが大切な事ではなく、1番に走れたことがいいわけではなく、一人ひとりが「どれだけ夢中になれたか、どれだけ思いをこめて、力を注いで取り組んだか」だと思います。そんな気持ちこそが幼児期に必要な体験なのです。 目の前の子供達は既に、毎日をそう生きているのです。頑張れ!!だけではなく、頑張っているね!と、さりげなく声をかけてあげて下さい。「今の自分」を認めてもらった子供は、更に伸びていきます。 そんな成長の芽を感じられるのが運動会などの行事なのです。お家の皆様も当日是非是非子供達の成長の芽、感じて下さいね。 運動会練習の様子をほんの少しお知らせしますね。先ずは1番小さないちご組! 運動会の意味さえわからないと思いますが、4月から、いえ9月にもいちご組に入ったお友達も先生と嬉しそうに、楽しそうに踊っています。いちご組は麻澄先生を中心にいかに楽しく、いかに可愛く、と考え一学期から2歳児が大好きな【パプリカ】の踊りを少しずつ教えていました。先日、麻澄先生から見て下さい!と、言われ見せてもらいました。いちご組A、B、Cが一つの輪になり、曲が流れると満面な笑みで踊りだしました。とにかく可愛い!可愛い!私にはいちご組の子供達と同じ年の孫がいるので、なお感動してしまいました。 子供達がどうしたら輝けるか必死で考えてくれた担任、そんな担任の気持ちも子供達の姿と重ねてみていただけたらと思います。 年少組さん、今年はダンスとかけっこを頑張ります! 先日初めて園庭で年少全クラス合同のダンス、かけっこの練習を見せてもらいました。初めてとは思えないくらい堂々と楽しそうに速いテンポの曲に合わせて踊っていました。かけっこも1番目指して、頑張っていました。千紘先生を中心とし子供達が初めての運動会をどう楽しめるか、全力を出す意味をどう伝えるか、一生懸命考えていました。 年少担任も子供達の運動会への期待、モチベーションをあげるにはと、毎日考えてくれています。とても嬉しいです。 年中さん、今年はダンスとパラバルーンのコラボレーションにご注目下さい。寛子先生を中心とした担任の思いが込められています。斬新な発想力、楽しいアイデア満載です。 見ている皆さんを笑顔にしてくれると思います。かけっこもします。力強い走り、友達を意識した走りをしっかりみて下さい。 子供達の為に、子供達がいかに楽しく出来、成長をお見せ出来るかを沢山考えてくれました。 楽しみにしていてくださいね。 年長さん、年長はプログラムを減らしませんでした。例年通りの種目を見せたい!森かなえ先生を中心とした年長担任の強い気持ちがありました。組立体操、ダンス、リレー、どれも素晴らしい姿を見せてくれます。さすが、年長です。よく出来ていると、園長や私が伝えても、もう少し何かが出来る!もう少し、子供達を輝かせたい!曲を変更したり、子供達が負担にならない様、必死で考えてくれる姿に私は、頭が下がる思いと、先生の成長の芽もグングン伸びているのを感じるのです。運動会は、子供達だけではなく、先生たちも大きく育ててくれるのだと思います。 当日まで色々なドラマが繰り広げられることでしょう。 その全てが身となり、力となり、自信となると思います。体調管理には気を付けて全員参加の運動会でありたいです。よろしくお願いいたします 教頭市村恵美子