理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

発表会が終わりました

2019/12/06

12月に入りあっという間に一週間が過ぎました。今週は子ども達のクリスマス発表会が三日間にわたり行われました。

寒くなったとたんにインフルエンザが流行りだし一週間学級閉鎖になったクラスもありました。おうちの方や担任はどれほど気をもんだことでしょう。でもそんなお休みを感じさせることなく立派に発表してくれてあらためて子どもたちの素晴らしさに感動しました。

担任以外の職員もいろいろなクラスのお手伝いをしてくれ、子どもたちと職員みんなで作り上げた心温まる発表でした。

劇をやっている時に自分の事だけでなくお友達が緊張で言葉を詰まらせてしまった時にそっと小さな声でそのせりふをささやいて教えてあげ、その言葉で緊張した子もせりふが上手に言えたり、合奏や歌でお友達と顔を見ながら音を合わせていたりと子どもの優しさが垣間見える素敵な発表会でした。

先生やお友達と毎日コツコツと積み上げて頑張った子どもたちから涙がこぼれるほどの感動をもらったのは私だけではないと思います。発表会が終わりほっとして涙をこぼす先生もいました。どれだけ緊張したのかよくわかります。子ども達と同じように先生たちも目標に向かい試行錯誤しながら発表会を迎えたことがよくわかりました。行事は子ども達の心も育ちますが先生も育っていくのだとあらためて思いました。

発表会が終わり子ども達にはこれから楽しいことがたくさん待っていると思います。寒さに負けず元気に遊び、残り少ない二学期を楽しく過ごしていきたいと思っています。
             園長 小山容子

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