道具にふれる経験☆ 2020/07/02 令和2年7月2日木曜日 7月になりましたね。6,7月の初旬は梅雨の時期のため、雨が降ったり、急に日が差して晴れたりと天気の変化が多く見られます。天気や気温の変化により体調をくずしてしまうことがあるので、体調の変化をしっかりとみてあげたいと思います。 晴れる日は園庭で、雨の日は室内で子どもたちは元気いっぱい遊びます。たくさん遊んでる途中でも水分補給は欠かせません。1人が水筒でお水を飲むとお友達の真似をしてほかの子も水筒のある場所へ向かいます。自分でボタンを押してふたを開けると、ストローをちゅるちゅる吸って、上手に飲んでいる姿が見られました♪ 先日は、つぼみ組のみんなが入園してから初めての製作を2日にかけて行いました。 1日目はうずまきが描かれた丸い画用紙につぼみ組のみんなが好きなようにクレパスで模様を描いてみました。園で初めてクレパスを持った子どもたちは、不思議そうな顔をして紙にトントンと動かしていました。トントンとクレパスをたたくことで音が鳴り、点々と色がついていきます☆クレパスを持った手を動かすことで音が鳴ったり、色がついたりすることは、子どもたちからしたら新たな発見、経験になったのではないかと思います。 トントンした後は、先生と一緒にもって「ゴシゴシ!!」と言いながら手を動かします。そうすると、点だけではなくいろいろな模様ができる。そのことにも子どもたちは驚きと喜びを感じてくれたかなと思います! 2日目はそのうずまきに、短く切ったビニールテープを貼っていきます。子どもたちは貼って、はがして、貼ったりすることを繰り返し楽しんでいました。ビニールテープの色に興味を持っている姿も見られました☆青色のテープを指さして「あか!」と言っていたときは、担任が「これは青だよ。」と伝えて色の名前を覚えるきっかけにもつながりました♪ 2日間の活動により、彩り豊かなかわいいかたつむりの殻ができました! 体と角は担任が作り、みんなが作った殻とくっつけたら本当にかわいいかたつむりが6匹できあがりました。子どもたちは完成したこのかたつむりを見て「あ!!」と言いながら指さし、ニコニコ喜んでいました。 小さな手で作った初めての作品、お部屋に飾りました。送迎の際に見れたらぜひ見てくださいね! おうちでも、シール貼りやおえかきなど、手先の動きを促す活動を遊びの中にぜひぜひ取り入れてみてください☆ コロナで自粛してくださった方がいらっしゃったのでなかなか全員揃うことがなかったのですが、7月になりやっと6人全員揃って登園してくれてとても嬉しいです!! 同じ場所、同じ友達や先生の顔ぶれに安心し、友達に興味を持ち、一緒に過ごすことの居心地の良さを感じ始めてきました。これからもお互いの仲が深まっていくよう、安全に気を付けながら見守っていきたいと思います。 私もつぼみ組のみんなと同じように、幼稚園1年目です。初めてのことばかりでわからないこともありますが、子どもたちと一緒に成長していきたいと思っていますのでどうかよろしくお願いします。 つぼみ組☆中山綾香