園のこだわり

夏の預かり保育のつぼみ組さん、いちごCチームさん★

2020/08/13

 

 令和2年 8月13日木曜日

 厳しい暑さが続いていますね。子どもたちも少し外に出るだけでたくさん汗が出てきます。日差しも強い日が多いため、こまめな水分補給はもちろん、外遊びのときは日陰を探したり、時間を短めにして熱中症には十分気をつけています。室内でも子ども達が楽しく過ごせるように工夫して活動しています。

 

 幼稚園の1号さんは8月から夏休みに入りました。夏休み期間はつぼみ組さんといちごCチームさんは一緒のお部屋で過ごしています。4月から一緒に過ごすことが多かった子どもたちは仲良く遊んでいる姿が見られます。

 

 

 私が夏の預かり保育に入ったとき、つぼみ組のお部屋に行くと道路のような線が引かれていました!子どもたちはその線の矢印に沿ってブロックで作った車を「ぶーーん!」と言いながら走らせていました♪つぼみ組の子が先生と一緒にブロックで作ったトンネルにいちごCチームの子もブロックをくっつけて大きなトンネルができました。子どもたちはこの手作りのトンネルの下も「ぶーーん!」と走らせていました。スピードを出してお友達とぶつからないように声掛けをして、安全に気を付けて見守っています。

 

 子どもたちが作ったトンネルだけでなく、先生が「カーンカーン」と言いながら手で踏切を作り、遊びを発展させていました。

手の踏切が閉まっているときは、子どもたちも開くのを待っています。踏切が開いたら、また笑顔で車を走らせている子どもたちの姿がとってもかわいらしくて癒される毎日です☆

 

 夏休み中は園庭に出ると、年齢関係なく交流保育を行っています。

     

 幼稚園の木にセミやクワガタの姿が見られます。年少、中、長の子どもたちは「セミがいる!」「クワガタがいるよ!!」などと嬉しそうに教えてくれます。セミはたくさん鳴き声が聞こえますが姿を見つけるのは難しいです。しかし、姿が見えたときは大人にとっても嬉しいので、子どもたちにとってみたらとっても嬉しいことなのではないかと思いました。

 

 つぼみさんもお兄さん、お姉さんと一緒に外遊びにいくと、やっぱり汗びっしょり!そこで濡らした冷たいタオルで汗拭きを行っています。担任が子どもたちの汗を拭いている姿を見て、自分でやりたい!と自分のタオルを持って顔、お腹、背中などの汗をふきふきしている姿が見られます。拭き終わった子どもたちはスッキリしていてとても気持ちよさそうです!

 

自分のことは自分でやりたい!という子どもの意思が感じられます。頼もしくなったな~と成長を嬉しく感じています♪

 

 今年は新型コロナウイルスの影響で1学期も6月から分散登園が始まり、みんながそろっての1学期は本当に短いものでした。私も先生として迎えた初めての1学期、短い中にも楽しかったこと、子どもたちの成長が見られて嬉しかったことなど色々ありました。保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただき本当にありがとうございました。今年はコロナウイルス感染防止でいつもとは違う夏になってしまいましたが、その中でも楽しみ方はたくさんあると思います。おうちで様々な楽しみを見つけて健康にお過ごし下さい。また、かわいいみんなに会えるのを楽しみにしています♪

 

つぼみ組 中山綾香

 

未就園児の方はこちら