2学期が始まりました。 2020/08/24 令和2年8月24日(月) いつもよりも短い夏休みもあっという間に過ぎて二学期が始まりました。子供達は色々な表情を浮かべて登園してきました。緊張してかたくなの表情の子、いつもと同じ笑顔で登園してきた子、涙で登園してきた子、そのどれもの子供達が可愛かったです。みんな元気で来てくれてありがとう! 今年の夏休みはお家の皆様にとっても特別な夏でしたね。コロナウイルス感染防止の為だけではなく、尋常ではない暑さにも気を付けなくてはならなかったですね。浜松ではなんと、41.1度という気温の日もあり伊勢原も熱中症アラートが毎日メールで送られてきました。外遊びも出来ず、子供達の行動に制限がかかりました。預かり担当の先生は、毎日変わりますが、みんなが楽しく、安全に過ごせるように工夫して過ごしてくれました。 二学期も暫くはコロナウイルス感染症予防と熱中症対策にも十分気を付けていきましょうね。 二学期が始まりましたが、二学期は特に行事が盛り沢山です。実りの秋同様に子供達も大きく実るのがこの二学期です。運動会、遠足、クリスマス発表会、等々、盛り沢山です。そんな中、夏休み中も、先生達は安心、安全に努めながら、目の前の子供達を真正面から見つめ、先を見据えて二学期の行事全てを計画し、実行に移す事を一生懸命に考えています。子供達の為に、楽しく、まるで自粛中で休みだった日々を取り戻す様に、、時間をかけて考えてくれています。私は、そのひた向きな先生達の姿に胸がいっぱいになると同時に本当に、絶対例年通り実行出来ます様にと強く、強く願います。 さて、その憎きコロナウイルス、日々感染拡大してますね。すぐ近くまでウイルスがやってきている怖さを感じます。でも、私が住んでいる足柄上郡松田町は今日までなんと、感染者0なのです。神奈川県では松田町、山北町、清川村の二町、一村が感染者0!すごいです。人口の少なさも影響していると思いますが(笑) そんな中この様な記事が地元のタウンニュースに掲載されていましたのでご紹介いたします。 感謝乗せ 走る「青色」 小田急電鉄は8月10日コロナウイルス感染拡大防止の為に、最前線で働く医療従事に対し感謝の気持ちを伝えようと、「Thank youプロジェクト」を実施した。当日は、医療従事者への感謝の象徴とされる「青色」のロマンスカー・MSEが行先にありがとうと表示した特別列車を小田急全線で運行。沿線各所で従業員が青色の物を振ったほか、沿線の重点医療機関付近通過時には補助警報音を鳴らして感謝のメッセージを発信した。足柄上病院前では、スタッフ、関係者ら合わせて約70人が待機。通過時には「応援ありがとう」「運転手さん、車掌さんありがとう」と書いたボードを掲げ、車内からもメッセージボードを掲げる乗客らの想いに応えた。足柄上病院は、「涙を流し、感動していたスタッフもいた。車内の方々と心と心が通じあっていたようでよかった」と話した。 短い掲載記事でしたが、私は、とても感動しました。自分の命をかけて患者さんに向き合って下さる医療従事者の皆さん、危険と背中合わせの毎日でも、笑顔で患者さんに接して下さる姿に頭が下がります。コロナウイルスと言う目に見えないウイルスが知らない間に攻撃していると思うと、私達は疑心暗鬼になりがちです。たとえ見えているものでも信じられなくなります。悪い憶測と噂が、私達をむしばみ社会が暗くなるとまず侵されるのが心の中です。私達大人が出来る事は、正確で安心、安全な情報を取り入れ感染防止に取り組み、子供達の日々の生活を守ることです。そんな風に思っていた時に、この記事は心が晴れやかになり、ありがとうでいっぱいになりました。医療従事者の方は勿論、小田急電鉄さん、お客様、全ての人にありがとう!!と、思いました。 心の中だけは悪いウイルスに侵されない様、先は見えないけれど明日も元気に迎えるために、何より大切な子供達の未来の為に、これからも頑張っていきましょうね。 追伸:こんなコロナ禍の暗いニュースの中、とっても嬉しい事がありました。8月7日に南浦由依先生にかわいい女の子が産まれました!!新しい命の誕生に光が差し込んだ喜びでした。おめでとう~由依先生!!涼しくなったら赤ちゃんを連れて幼稚園に来てね! 長々とお読みいただきありがとうございました。 教頭 市村恵美子