年中さん 敬老の日ハガキ作り🌷 2020/09/18 令和2年9月18日(金) 今日はいいお天気だな〜と思っていたら突然雨が降ってきたり遠くの方で雷が鳴っていたりと、不安定なお天気が続いている日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?幼稚園では、お天気雨になると子ども達から「はれあめだー!」「虹が見えそうだよ!」という声が聞こえてきます。お部屋のドアから外を見上げる子ども達の姿はとても可愛らしいです♡不安定なお天気が続く日々では、体調も崩しやすくなりますので、子ども達の変化に十分注意して過ごしていきたいと思います。 さて、来週の月曜日9月21日は敬老の日です。保護者の皆様には敬老の日のハガキの準備、ご協力頂きありがとうございました。 本日は、年中さんのみんなが敬老の日に向けて作ったハガキについてお伝えさせて頂きます。敬老の日に十五夜も近いということで、年中さんのハガキはお月見をテーマに作りました。 まずは、ススキを入れる花瓶とお月見団子をのせる台である三方を作ります。花瓶は、赤い画用紙の両端をハサミでチョッキン!斜めに切ると花瓶の様な形になる事を伝えると、真剣な表情でハサミを動かしていました。三方は『重ね切り』という少し難しい切り方に挑戦しました。半分に折った画用紙をしっかり持って重ね切りをしていて、とても上手でした☆ 切った花瓶と三方はノリでハガキに貼り付けます。「おじいちゃん・おばあちゃんに届けてくれるのは誰かな?」と子ども達に質問をすると「郵便屋さん!」と答えてくれました。郵便屋さんが届けてくれる時に剥がれないようにしっかりとノリを付けなきゃと、いつも以上に丁寧にノリを塗っている姿はまるで職人さんのようでした。 次に、クレパスでススキを書きます。ススキのふさふさ感を出すためにシュッシュッとクレパスを動かすことがポイントだという事を発見した子ども達はとても楽しそうでした。 最後にお月見団子を作って完成です。お月見団子は子ども達の指に絵の具を付け、指スタンプで作ります。「うわー!つめたい!」と絵の具の感触を楽しむ子どもや、トントンと優しくスタンプをしてまんまるのお団子を作る子どもなど、一人ひとりの反応が面白かったです。 完成したハガキに、写真とメッセージをつけてお届けします。こうした敬老の日のハガキ作りを通して、身近にいないおじいちゃん・おばあちゃんにも優しい気持ちを持って欲しいなぁと思いました。みんなの『ありがとう』の気持ちがおじいちゃん・おばあちゃんに届きますように… だんだんと秋に近づき涼しくなってきましたが、引き続き熱中症予防に努めながら過ごしていきたいと思います。山王幼稚園のみんな、水曜日も元気に幼稚園に来てね!待っています☆ ☆おまけ☆ 以前、すみれ組でクワガタを飼っているとお伝えさせて頂きましたが、新しい仲間が増えました! それは、キアゲハの幼虫とメダカです。 キアゲハの幼虫は運転手の古川さんがプレゼントして下さいました。今は、暑さに勝った幼虫1匹がさなぎになり、蝶々になる準備をしています。どんな姿になって出てくるのか子ども達も今か今かと楽しみにしています。 メダカは、市村先生がお家に沢山いるからと、大人のメダカとメダカの卵をプレゼントして下さいました。まだ名前は決まっていませんが、新しい生き物に子ども達も興味津々です。お水交換もお手伝いしてくれました。水槽を動かす時、「メダカさんがびっくりするからあんまり強く動かしちゃダメ」と、小さな命を大切にするすみれ組の子ども達を見てほっこりしました。 今週の月曜日には卵から小さな赤ちゃんが生まれました!朝見た時にはまだ生まれていなかったのですが、みんなが帰った後のぞいてみると小さなメダカがスーっと泳いでいる姿が見られました。子ども達も新しく生まれた命に、「ちっちゃい!」「かわいい~♡」と感動している様子でした。 ぜひ、メダカや沢山の虫たちを見に、すみれ組へ遊びに来てください! また、もしお家にメダカが欲しい!という方がいらっしゃいましたら市村先生までお声をお掛け下さい。 すみれ組 星野陽奈