R3.10.11(月)

　先日の運動会では、沢山のご協力と温かい声援、拍手をありがとうございました。今年もまだまだ収束しないコロナウイルスの影響で分散という形でしたが、子ども達の頑張り、保護者の皆様ご協力のおかげで無事運動会が開催出来ました。

 

当日の素晴らしい発表までには、沢山の練習の積み重ねがありました。

1人では出来ない事もクラスのお友達や応援してくれる仲間や先生、お家の方達の励ましがあったから出来たと思います。

では、運動会は何故行うのだろう、みんなでやる意義って何だろうと考えた時に興味深い話を見つけたので紹介させて頂きます。

 

ハーバード大学では75年にわたり「人は何が幸せか」について研究し続けています。その研究の結果、人にとっての幸せはお金・富・健康ではなく「同じ志をもつコミュニティで頼り頼られ生きること」と結論づけたそうです。

また家族・友達・コミュニティとつながっている人は心身ともに健康で長寿であるそうです。

つまり「家族、親友、友人と過ごす当たり前の日々にこそ幸せはある」ということなのです。

 

いちご、めろん組のみんなで同じ踊りを踊って楽しむ所から、年少組の椅子体操、年中組のバルーンを経て年長組の組体操やダンス、リレーと段々とみんなで協力し、一つの物を作り上げる難しさや楽しさを経験出来たかと思います。

特に年長組では、どうしたら組体操やダンスが格好よく見えるか、リレーで自分のチームが勝てるかを話し合ったり意見を言ったりする機会が多くありました。

その経験が、今後の幼稚園、学校生活でみんなと何かをやることって楽しい、協力することは大切だと思う初めの一歩に繋がったらいいなと思います。

リレーの作戦会議中です。

子ども達の頑張りの裏では、ヘトヘトで帰った子ども達へのお家の方の応援や励まし、体調管理等の支えがあったと思います。また、市村先生や担任の先生方での子ども達が格好良く見えるようにとの試行錯誤があり、沢山の先生たちのサポートがありました。

山王幼稚園で運動会を行って良かったと子ども達や保護者の皆様にも思ってもらえれば嬉しいです。

私も練習から当日まで運動会に携わらせて頂き大変幸せでした！

どうもありがとうございました。

 

明日はいちご、めろんぐみさんの運動会です。

練習の様子を少し公開させて頂きます。

 

初めての運動会で緊張してしまうかもしれませんが、小さな体で一生懸命頑張っている姿をご覧いただけたらと思います。

みんな元気に来てくれるのを待っています！

 

 

さくら１組　杉﨑有貴