園のこだわり

エンゼルクラスの節分製作

2022/02/01

令和4年2月1日(火)

 

 いよいよ今日から2月ですね。

 エンゼルクラスでは、火・木クラスは2日、水・金クラスは3日に『節分』の豆まきをします。「節分ってナンだろう?」絵本の読み聞かせや先生のお話を聞いて興味を膨らませ、『悪い鬼に豆をまいて追い払い幸せの神様(福の神)を呼ぶ日』に向けて、鬼のお面や豆を入れる角箱を製作しました。

 

 とは言え、数多い節分の絵本に出てくる鬼には、親切な鬼やおっちょこちょいで面白い鬼、泣き虫鬼や弱虫鬼など、ただ人間とお友達になりたかっただけなのに…追い払われてしまうちょっと切なさを感じる鬼のお話もあり、昔のように《鬼=怖い》の認識が薄れてきた様に思います。

 

 因みに、節分のお話ではないですが、私の心の片隅には『泣いた赤鬼』の物語が潜んでいて、気持ちが沈んだり、ふとした時に思い出し読みたくなります。私の気持ちを立て直してくれる大切な物語(鬼達)です。

 

 さて、本題に戻り子ども達の頑張りの成果をお伝えいたします。

 

 鬼のお面に好きな色のクレヨンで、角や眉毛、尖った牙も白い部分が無くなるようにと、頑張って塗り思い思いの鬼の顔に仕上げました。

 

 

 

 

 

 手の位置を広げて塗るのがまだ難しそうな子もいて、写真で見ると白い部分が多く見られるのもありますが、全体を塗っているくらいの根気で重ね塗りしていました。きっと経験を積むごとに上手に全体を塗れるようになっていくと思います❣ 

 

 

 次は、豆を入れる角箱作りです。

 

 長方形の画用紙に水性のマジックで模様を描きます。マジックを使う時のお約束は、マジックの蓋を取ったら必ずマジックのお尻に差す事!そして、使い終わったら必ずマジックの蓋をカチッ!と音が鳴るまでしめる事!みんな小さな手で、マジックのお約束をしっかりと守っていますね。偉い!👍そして、4人で1ケースのマジックを取り合う事無く上手に使えていて、とても感心です。

 

 

 

 

 画用紙に模様や絵を描き終えたら、その上に霧吹きで水を吹きかけ『にじみ絵』にします。

 

 水をかけた時、マジックの線がフワァ~っと広がる様子に、驚いた様子で「えぇぇー!」と声をあげて笑顔で喜んだり「キレイだね!」と何度も吹きかけたり、みんなとても楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 シッカリ乾かした後は、画用紙の裏に糊をつけて、牛乳パックに巻き付けて出来上がりです。

 

 

 

 

 これで『豆まき』の準備完成です!

 

 保護者の皆様には、牛乳パックのご協力をどうもありがとうございました。明日、明後日の『豆まき』楽しみです!!

 

 

 次は、みんなの大好きなウレタンの大きな積み木で遊んでいる写真を掲載します。

 

 積んだり並べて渡ったりみんなで座ってお喋りしたり『アイドルだよ~』とステージを作って歌い出したり、そしてお片付けの時は、みんなで協力して箱の中に大切に仕舞います。

 

 

 

 

 

 

 大きい積み木で、考え合ったり協力し合ったりしている子ども達の姿を見ていると、遊具の素晴らしさを実感します。

 

エンゼル組でもコロナ感染拡大の波がやってきています。週2回の登園、そして2月18日迄で終了になってしまうエンゼル組。どうかみんな元気で最終日まで来て欲しいです。

 

 エンゼル 岩田 真須美

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