子どもの靴選び 2022/06/02 令和4年6月2日(木) 子どもの靴選び、難しいですよね。一番上の子は甲高で合う靴を探すのが大変でした。 そこで靴選びについて少し書きたいと思います。 子供の足はまだ土踏まずが出来ておらず生まれたばかりの赤ちゃんのX線写真では軟骨の部分が多い為骨がはっきり写りません。大人とほぼ同じように骨が写るようになるのは6歳ごろだそうです。まだ関節が緩く全体が柔らかいため合っていない靴でもはけてしまいます。一方で外からの衝撃に弱く簡単に変形してしまうため注意が必要です。健康な発達の為には靴の中で足の指が自由に動かせて、靴の中で足が滑らず元気に走ったり歩いたりできることが大切とのこと。そのためには足のサイズを正しく測ることが大切です。 足のサイズを測るには、靴下をしっかり履いたままで測ります。かかとの中心から直線をのばし、つま先の一番長いところまでの長さを見ます。動いて難しい時は靴の中敷きでチェックするのが簡単です。中敷きに足を乗せ「かかと」の位置を合わせ幅と長さを見ます。足の指が自由に動くにはぴったりでも大きすぎでもなく、つま先に程よいゆとりがあるものがジャストサイズとなります。 つま先のゆとりは0歳だと6㎜、1~3歳は7㎜、4歳以上は9㎜が目安になります。サイズをこまめにチェックして、つま先の余裕が3㎜以下になったら、5㎜大きいサイズの靴にすると良いとのことです。あっという間に大きくなる子どもの足ですが参考にしてみてくださいね。 靴つながりということで、つぼみ組さんの上履きの脱ぎはきの様子をお伝えします。 初めは自分で脱いだり履いたりが難しかったのですが、おむつ交換の時に繰り返し行っていくと、一人ひとりコツをつかんで履くことが出来るようになってきました。 靴の後ろについているひもを引っ張ったり、 机につかまって立って履いてみたり、子どもの発見に「すごい!」と驚かされます。ひとりで履くことが出来て「できた」と笑顔で教えてくれる姿が何とも言えず愛おしくなります♡いろいろな「できた」の経験を積み重ねてやる気や自信につながるように活動していきたいと思います。 つぼみ組 志賀恵子